富澤商店(TOMIZ)のキャラメルチョコチップを使ってホームベーカリーのパンを焼きました。
キャラメルチョコチップはTOMIZ「プチとみシリーズ」を使って、計量いらず&使い切りで簡単ムダなし♪
以前使ったカルディのキャラメルチップとはまた違った味と食感の甘系HBパンになりました。
美味しく焼けたパンのお味と、美味しい食べ方についてご紹介します。
富澤商店「プチとみシリーズ」のキャラメルチョコチップとは?
富澤商店「プチとみシリーズ」は、お菓子やパン作りのトッピングなどを使い切りやすいプチサイズ(小量)でスティック包装されたオリジナル商品です。
TOMIZの可愛いマークがデザインされたこの「プチとみシリーズ」は、1袋が15~30g程度の小分けタイプだから、小量だけ使いたい時にとっても便利な材料。
今回使ったキャラメルチョコチップも1袋20g入り。
価格は97円(税込)、100円でおつりがくるプチ価格です。
富澤商店(TOMIZ)チョコチップ(キャラメル) / 20g
富澤商店の実店舗で半額シールが貼られたものを買ったから、なんと2袋で97円(税込)!
賞味期限は1/6でしたが、実際にこのパンを焼いたのは12/17でしたので、半額でも全然大丈夫でした。
キャラメルチョコチップは、普通のチョコチップより粒は少し小さめ。お菓子やパンの材料で使いやすいように溶けにくいチョコチップ。
1粒このまま食べてみると、そんなに固くなくて、甘いキャラメル味のチョコレート。食べやすい甘さでした。
クッキーやマフィンに利用される人が多いかもしれません。
ホームベーカリーのパンに入れたらキャラメル風味は残るでしょうか?
早速作ってみましょう!
1斤食パンの材料でキャラメルチョコチップパンを作ってみよう
HBのメニューは食パン1斤コース。
基本材料は食パンと同じ。小麦粉280gを使い、シンプルな山形食パン1斤のレシピと同じです。
▼いつも作っている1斤食パンのレシピはこちら
キャラメルチョコチップはミックスコールで入れました。
ミックスコールで入れた後は、パンケース内で少しカラカラとチョコチップが当たる音がします。その後すぐ生地と馴染むので音は短時間でした。
以前作った「キャラメルチップ」はチョコではなくて飴粒のような硬さだったから、ミックスコールの後もずっとパンケースにチップが当たる音が続いていました。それに比べると生地なじみが早かったです。
ねりが終わった状態が上の写真。チョコチップがわりと均等にミックスされていました。
その後はホームベカリーにおまかせで、焼けるまで待つだけ。
焼きに入った頃から、甘くて美味しそうなキャラメルの香りがしてきます。きっとみんな好きな香りだと思います♪
HBキャラメルチョコチップパンの焼き上がりと特徴
食パン1斤と同じ時間でキャラメルチョコチップパンが焼けました。
私のHBは1.5斤タイプだから1斤食パンは小ぶりに焼けます。それでもふんわりキレイに膨らんで焼き色も美味しそう。
焼き上がったらオーブンミトンをしてパンケースから取り出します。パンケースにもくっつかずスルッと外れました。
側面に所々黒い粒が見えるのは、チョコチップがパンの表面に出ていた部分。パンケースの熱で溶けて焼けた部分は濃い茶色の斑点になってます。
濃い色にはなっているけれど、焦げた臭いではなく、甘く香ばしい美味しそうな香りだけしていました。
この斑点の部分、後で食べた時に分かったのですが、キャラメルチョコが溶けた部分ですごく美味しい!
パンケースの熱で溶けているから、中のチョコチップよりもキャラメル味が濃くなっていたのです。見た目はちょっと良くないけれど、この部分は家族も美味しいと言ってましたよ。けして失敗じゃないですからご安心くださいね。
HBキャラメルチョコチップパンをカット、食べたらキャラメルの味は残っている?
翌朝、スライスしました。
キャラメルチョコチップが中で溶けて生地の中に馴染んでいます。切ってもブレッドナイフはあまりベトベトしませんでした。
チョコは溶けて、溶けた部分が少し空洞になっています。
この溶けた部分が甘くて美味しい。
食べてみると、パンのふんわり感は普通の食パンを焼いた時と同じ。キャラメルの香りは弱いけれど、ちゃんとキャラメル風味だと分かります。
味は、チョコというよりキャラメルソースに似ている感じ。1斤に対して40gしかキャラメルチョコチップは入っていないから、甘さはそれほど強くないです。この割合なら食事パンとしてもピッタリ。
キャラメルチョコチップパンで朝食♪トーストするとキャラメル味が復活する!
まずは、トーストせずにそのままで朝食に食べました。
甘みのあるパンだから、生ハムの塩気と合いましたよ。意外でしたがおかずとも相性いいパンです。
でも、焼かずにそのまま食べたら、チョコチップの溶けた部分の香りが弱いです。焼き立ての時に香っていたあの香りが感じられません。
翌日の朝は、トーストして食べてみました。
トーストする時間は、食パンより短めがいいですね。いつも通りにトーストしたら焼き色が少し濃くなってしまった、、。
でも、香りが全然違います。
トーストしている時から、甘いキャラメルの香りが復活したのです。
チョコチップが溶けて空洞になっていた部分も、甘いキャラメルソースのような甘みが復活。
不思議ですね。トーストしたらパンの中の生地まで香り豊かになるなんて。
キャラメルチョコチップ自体はそんなにキャラメルの香りは出ないけれど、40gだけでも入れると入れないとでは全く違う山形パンの味に変化します。
キャラメルチョコチップを使って山形パンを焼いた時は、是非トーストして食べてみてください。味の違いと風味の変化が楽しめますよ。
カルディ「キャラメルチップ」と富澤商店「キャラメルチョコチップ」はどう違う?
以前、カルディで買ったキャラメルチップを使って焼いたパンもご紹介しました。
私は使ってみるまで「キャラメルチップ」と「キャラメルチョコチップ」がどれほど味に違いがあるのか分かりませんでした。
実際に両方使ってみて分かったのは、
「チップ」よりも「チョコチップ」の方がキャラメル風味が勝っていること。
チップは溶けるとジャムのように溶けてそのまま生地に残ります。わりとベタベタして、甘いけれど残念ながら風味は弱いです。焼いている時に漂ってくる香りも「甘い系」のパンの香りだとは分かるけれど「キャラメル味」かどうかは判別しにくいほどでした(もちろん、甘い香りはしっかり香ります)
そして、チップで焼いたパンは冷めたときに味も風味もキャラメル風味がほとんどしないのです。
一方、今回使ったキャラメルチョコチップは焼いても冷めてもキャラメル風味は残ります。
トーストするとキャラメル感が復活します。もともとのキャラメル香りが弱いから、キャラメルシートで折り込みパンを作った時ほどは香りが立たないけれど、それでも十分キャラメル感を味わえます。
両方試した結果、「チップ」より「チョコチップ」に軍配あり。
値段も含めて、プチとみシリーズを2袋買う方が良いと思います。
まとめ
富澤商店のキャラメルチョコチップは、ホームベーカリーの材料としてぴったりでした。
ホームベーカリーでパンを焼き始めるといろんな材料が欲しくなります。でも大袋入りの材料は割安だけど使い切れなかったり、残って賞味期限切れにしてしまう事も多いかもしれません。
そんな時には少し割高でも小量タイプの材料を使って、いろんなアレンジパンを焼いてみる方がムダなく楽しめると思います。
富澤商店のプチとみシリーズはチョコッチップ以外にもHBパンの材料に使える商品がいっぱいありますね。ホームベーカリーを使い始めて、材料選びも楽しくなりました。ご興味あったら是非チェックしてみてください。
公式HPパン・お菓子作りの材料・器具専門店【TOMIZ(富澤商店)】
年明けから子供の大学受験関連でなかなか記事アップできておりませんが、パンはいっぱい焼いて写真だけ撮ってあります。焼いた日時とは少しズレますが少しずつブログ更新していきますので、また読んで頂けたらうれしいです。
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