カルディのキャラメル・メープル・ブルーベリーチップで甘いパンが焼けました

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カルディで買ったママズキッチンの「キャラメルチップ」「メープルチップ」「ブルーベリーチップ」で3つの食パンを焼いてみました。

生地に混ぜてから焼くとジャムのように溶けだして、簡単にそれぞれの香りと味がする甘いパンやお菓子が作れるという便利な「チップ」。ホームベーカリーで焼いたらどんなパンになったのかご紹介します。

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キャラメルチップでキャラメルHBパン 材料と分量

最初は「キャラメルチップ」を使ってキャラメル1斤パンを焼きました。

▼キャメルチップはカルディで売っている製菓・製パン用の材料です

生地はMKホームベーカリーの山形パンメニュー「1」を使い、1斤の食パンを作る分量と同じで材料セット。

ミックスコールが鳴った時にキャラメルチップ1袋(50g)投入しました。

焼き色は「薄め」に設定。

▼キャラメルチップパンの分量▼※食パン1斤レシピと同じ

材 料 1斤分
190ml
強力粉 280g
砂糖 大2+1/2(約20g)
小1(約4g)
バター 20g
スキムミルク 大1(約6g)
ドライイースト 1袋3g
★キャラメルチップ 1袋50g

キャラメルチップを入れるとけっこう大きな音がする!

ミックスコールで何気なく全部投入したら、チップがパンケースにあたる音がけっこう大きかったです!

「チップ」は小さなチョコの粒のように見えますがとても固いです。試しにそのまま1粒食べてみたところ、歯でかみ砕くことができないほど本当に固かった。加熱して初めて溶けて柔らかくなるようにできている材料。

キャラメルチップを加えてから生地こねが終わるまで音は続きますから、夜遅い時間などには作らない方がいいかも(汗)

カンカンとパンケースに体当たりするチップの音はキャラメルだけでなくメープルもブルーベリーも同じでした。

生地こねが終われば、キャラメルチップは生地となじんで音もしなくなります。混ぜただけでは香りはしないです。

HBが「焼き」になると、甘くて少し焦しキャラメルのような美味しそうな香りが部屋中に広がります。

焼き色「薄め」で焼き上がりました。

HBの蓋を開けてパンケースを取り出す時が、甘い香りMAXの瞬間!

焼き立ての香りは、キャラメル感より「メープル」のようなスイートな感じです。

1斤だから高さは少し低め。焼き色「薄め」でもサイドはこんがり焼けます。表面を見るだけだとキャラメルチップは粒のまま。触るとチップが柔らかいです。

ここで、少し疑問が、、。

もしかして、「冷めたらチップはまた固くなってしまうの?」

夜焼いて翌朝食べるつもりで作ったため、少し心配になりました。粗熱取れてからビニール袋に入れて朝を楽しみに。どうか、固くなっていませんように。固かったら歯が立ちませんから~。

キャメルチップは冷めても粒が溶けたまま、まるで菓子パンみたい!

翌朝、スライスして食べました。

キャラメルチップの粒は、固まっているように見えてちゃんとジャム状に溶けたままです。パン生地の中に甘くて柔らかいつぶつぶがいっぱい♪

生地は食パン生地なのに、まるで菓子パンみたいです!

粒のあった場所が少し空洞になって溶けているのが見えるでしょうか?

キャラメルチップは、折込みパンの時に使っている折込みシートのキャラメルよりは香りは弱いです。むしろ「キャラメル」と聞かなければ分からないほど「キャラメル」感を期待している人には少し残念かも。ハチミツのような香りに近いです。

でも、この程とろりとしたつぶつぶがパンの生地に入っている味が、チョコチップとはまた違う美味しさでした。

いつもの食パン生地と同じとは思えないスイート感♪おやつにもぴったりのパンでした。

ブルーベリーチップでブルーベリーHBパン

キャラメルの次は、「フルーツチップブルーベリー」でパンを焼いてみました。

材料の分量やHBの設定は先ほど書いたキャラメルチップパンと同じです。

ミックスコールでブルーベリーチップを1袋(50g)投入。

紫色のつぶつぶはキャラメルとは違って鮮やかです。この紫色には着色料は使われていなくて、ブルーベリーとビルベリーエキスの色です(※パッケージ裏面の材料欄参照)

生地こねが終わり、所々に紫のつぶつぶが顔を出していました。

さあ、焼けたらどんなパンになるのでしょうか?

HBが「焼き」に入ると香りがしてきました。ブルーベリーチップパンは「ブルーベリージャム」を鍋で作る時に漂うような甘酸っぱい香りです!

ブルーベリーチップパン、焼けました♪

表面に出ている紫の粒は、触るとまるでジャムのように柔らかかったです。

このパンも夜焼いて、翌朝食べました。

まるでブルーベリージャムのパンみたい!紫の粒が美味しい

スライスして、思わず観察。

ブルーベリーチップは完全にパン生地の中で溶けています。ただ溶けているだけじゃなく艶やかなつぶつぶが白いパン生地の中で混じらず色もキレイ♪

食べると、まさに「ブルーベリージャム」の味!

普通、ジャムをHBに入れてしまうと生地に混ざってしまうため、このチップのつぶつぶのように白いパン生地とジャムが美しく分かれた状態で焼くことは無理ですし、色ももっとくすんで暗くなります。

ルビーのようなつぶつぶは、程よい甘さで酸味もあって、こちらも食パン生地なのに菓子パンのような仕上がりでした。

この味、すごく好きです。キャラメルより断然こちらが美味しいと感じました。

メープルチップでメープルHBパン

最後はメープルチップでメープルパンを焼きました。

今回も材料とHBの設定はキャラメルチップ・ブルーベリーチップと同様です。

ミックスコールで入れた時の写真は、ほぼキャラメルチップと同じなので省略。

メープルチップパン、焼けました♪

焼いている時の香りは、メープルというより「甘い香り」

メープル独特の香りはあまり感じませんでした。これは少し残念。ただし、甘くて美味しそうな香りが部屋中に漂うのはキャラメルと一緒。焼いている時は普通の食パンではないことは明らか。

翌朝の写真のため、焼き立ての時のハリは落ち着いてしまっていますのでキャラメルと比較するとシワシワに見えてしまうかも。焼き立てはパリッとしていましたよ(←写真取り忘れ)

カットしたら、キャラメルよりメープルの方が粒が大きく見えます。1粒の空洞もキャラメルより大きいです。なぜかな?

もしかしたら、メープルの方が溶けやすいのかもしれません。

味は、キャラメルよりは風味は弱いですが、甘みはしっかりありました。でも「メープル」感は弱すぎて、家族に「何味のパンか分かる?」と聞いてみたところ、

「分からないけど甘くて美味しい」

との返答でした。確かに何味かは分かりにくいです(汗)

でも、キャラメルより溶けて広がる部分が大きいため、どの部分をスライスしても粒がたっぷり入っているように見えました。使ったチップの分量は同じなのに、甘みはキャラメルより強く感じます。

メープルも甘い食パンとしては問題なく成功!

キャラメル・ブルーベリー・メープル、3つを焼いてみて好きな味はこれ!

3つのチップ、全部焼いてみたら違いが良く分かりました。

私の好みで順番を付けてみるとしたら、

  1. ブルーベリー
  2. キャラメル
  3. メープル

ブルーベリーは、粒の紫がキレイで食パンの白とのコントラストも自分でジャムを使って作る事はできないため、また買って使いたいです。

キャラメルは、キャラメルシートで折込みパンを作った方が美味しいかな。でもハチミツを焦したような美味しそうな香りと甘い粒は、172円(税込)なら市販のお菓子を買うよりいい!

メープルは、香りではキャラメルに負けてしまいますが甘みは一番強かったです。まるで菓子パンみたいに美味しかったので、これはこれで有りだと思う♪

まとめ

初めてカルディのママズキッチン「チップ」シリーズをHBで使ってみました。

今回はどれも食パンと同じ材料で作ったため、生地自体は食パンと同じです。それでもチップを加えただけで3つの味の違いを楽しめる甘いパンが焼けました。

甘いのが大好きならキャラメルチップとメープルチップ、ブルーベリー味が好きならブルーベリーチップがおすすめです。

食パン生地さえ分量覚えてしまえば、いつもの食パンにミックスコールで加えるだけ、という簡単さはとても使いやすい!

毎回は飽きてしまうけれど、いつもの食パンがこんなに変わるなんて「チップ」は面白い材料でした。

家族も喜んで食べていたから、また買って作りたいです。

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