前回、ノンホモジナイズ牛乳を使ってホームベーカリーでヨーグルトを作ったら失敗してしまい、新しいヨーグルトを買って再スタートしました!
次は「森永ビヒダスプレーンヨーグルト」です。
ビヒダスでも美味しいヨーグルトは出来るのか?完成したヨーグルトは何回ぐらい種つぎ継続できるのか?
トライしてみた結果をご紹介します。
森永ビヒダスを使ってホームベーカリーでヨーグルト作り
HBはエムケー「ふっくらパン屋さん HBK-152」を使っています。
基本的な作り方は今までと同じ。使う容器とスプーンを熱湯をかけて消毒しておきます。
付属発酵カップでは最大250ml分のヨーグルトしか作れないため、私はジップロックスクリューを使って約450ml分のヨーグルトを作っています。
牛乳200mlに対して種となる市販のプレーンヨーグルトを20gの割合が基本。
ジップロックスクリューは475mlタイプを使っています。
約400mlの牛乳に対して、種ヨーグルトは約40~50gぐらい。ほとんど目分量。
前回ノンホモジナイズ牛乳で失敗した時に、牛乳と種ヨーグルトの乳脂肪分等の割合も大切だったのかも、、などと考えたりしました。
一応、ビヒダスの成分表示も掲載しておきます。
牛乳とヨーグルトを混ぜて蓋をして、ホームベーカリーのパンケースに入れ、
メニュー番号「15」、温度設定「高温」にセット
▼ジップロックスクリューをセットする方法はこちらの記事に書いてあります
8時間後にヨーグルトが出来上がりました。
ビヒダスを種にしたヨーグルトが完成!
8時間後にヨーグルトが固まっているのを確認してから冷蔵庫で冷やしました。
ビヒダスを種にしたヨーグルトはどんな風に出来ているでしょうか?
スプーンですくってみると、とっても滑らかなヨーグルトになっていました!
明治ブルガリアヨーグルトで作った時には上部につぶつぶが毎回出来ていました。でも森永ビヒダスで作ったヨーグルトは上部につぶつぶが殆どありません。
これなら次も種ヨーグルトとして使うことができそうです。食べる前に中心部分を次回用に取り分けました。
でも、この時に少し気になる点を発見。
中心部分を約50g取り分けただけなのに、乳清がたっぷり出ていたのです。
ヨーグルト自体はとても滑らか。でもスプーンですくった場所にすぐ乳清が溜まるというのは、良いことなのでしょうか?悪いことなのでしょうか?
とにもかくにも、食べてみなければ本当に成功かどうか分かりませんよね?
キュウイを乗せて朝食に食べてみました。
森永ビヒダスで作ったヨーグルトは、スプーンで最初にすくった時に感じた滑らかさを十分感じることができる美味しい味に出来ていました♪
滑らかさがブルガリアで作った時とは全然違います。つぶつぶも舌に感じません。
ただし、、
やはり乳清が多めです。乳清も爽やかで味には問題ないものの、牛乳のコクがブルガリアより少し薄く感じてしまいます。
舌触りの滑らかさはビヒダスで作ったヨーグルトの勝ち、濃厚な味わいはブルガリアで作ったヨーグルトの勝ち。
私はブルガリアで作った方が好みでしたが、夫はビヒダスで作ったヨーグルトの方が良いと言っていました。
ビヒダスを種つぎしたら4回目で突然固まらなくなった!
ホームベーカリーで作るヨーグルトは、ビヒダスでも美味しく作れることが分かり、早速その日の夜に次のヨーグルト作りで「種つぎ」してみました。
最初の種つぎは大成功で、1回目と同じように滑らかなヨーグルトが作れました。
2回目、3回目も問題なく美味しく問題なく完成。
ビヒダスもブルガリアと同じように長く継続して種つぎできそう!と思った矢先。
なんと、4回目の種つぎで作ったヨーグルトが固まっていなかったのです(涙)
その時の写真がこちら↓↓
正確には「固まっていない」というより「ゆるい」と書く方が正しいかも。全く固まっていない訳ではなく、ゆるゆるな感じ。
容器の中には固まっている部分もあったけれど、何度かスプーンで混ぜたらドロドロ状態に崩れてしまいました。
小さなガラス容器にスプーンで取りだしてみると、ほぼ「飲むヨーグルト」
このまま味を確認してみたら、味はビヒダスのヨーグルトと同じ味。でもゆるいです。完全に飲むヨーグルトでした、、。
ビヒダスを種つぎ失敗した理由を考えてみた
4回目の種つぎで失敗した原因は何なのでしょうか?
3回目までは美味しく作れていたから、ちょっとガックリ。
固まらなかった理由は分かりません。もし考えられるとしたら次の4点です。
- 説明書では「種つぎは2回を目安に」と書いてあったことが正しかった?
- 熱湯での消毒が不十分だった?
- ビヒダスが種つぎには向かないヨーグルトだった?
- ホームベーカリーの設定を間違った?
最初に4番の「HB設定を間違った?」はNOだとすぐ分かりました。セットした時に確認してからスタートボタンを押した記憶がハッキリ残っていたからです。
消毒もいつもと同じ方法でした。牛乳も当初から同じスーパーで買っている同じ銘柄の紙パック牛乳を使用しました。
ということは、やはり説明書通りで「種つぎは2回が目安」なのかもしれません。市販のヨーグルトで種つぎする場合は「2回目までは美味しく作れるけれど、3回目以降には菌の力に差がある」のかもしれませんね。
でも、思い返せばビヒダスで最初にHBでヨーグルトを作った時に、「乳清が多いこと」&「滑らかだけど濃厚感が薄い」と感じたことも関係しているように思います。
まとめ
ビヒダスで再スタートしたホームベーカリーのヨーグルト作りは、またしても残念な結果に終わりました。
でも、ビヒダスでも3回目までは美味しく種つぎできる事が判明したことも事実!
種つぎ3回できれば大成功ですよね?
気持ちを切替えて、次回は違う銘柄のヨーグルトでチャレンジしてみます。
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