MKホームベーカリーのレシピブックに載っていた「プルーンパン」を焼きました。
プルーンは食物繊維もたっぷりで鉄分補給もできるから朝食のヨーグルトに入れて食べています。今までレーズンパンばかり焼いていたけれど、プルーンでパンを焼くのは初めて!
レーズンパンとはどう違うのかな?
美味しく焼けるプルーンの分量は何g?
早速、レシピブック通りの分量とプルーン増量で焼き比べしてみました。
コストコのプルーン使っています♪HBで使うなら種ぬきドライプルーンが便利
家の冷蔵庫にはコストコで買っているプルーンが常備してあります。1.5kg以上入っている大袋タイプの種ぬきドライプルーン。
これ、すごく美味しいんですよ。
たっぷり入っていて果肉も柔らかくて、スーパーで小袋買うより断然お得。いつも朝食のヨーグルトに1粒入れて食べています。大袋入りだから開封後はジップロックコンテナに小分けして冷蔵庫保存。
↑上の写真は実は空き袋です(笑)、もう残りわずかで先日コストコで強力粉やイーストなどと一緒にプルーンも買ってきました。後日記事でご紹介します。
HBでドライプルーンを使う時にはカットします。種付きプルーンも手軽に買えますが、カットする時に種が邪魔になるので、種ぬきのドライプルーンが便利です。
プルーンパン1.5斤の1回目、プルーン70gで焼いてみた
1回目はレシピブックに書いてある分量を基本にして作ってみました。
※ドライイーストは3g小袋タイプを使っているためレシピブックより少なめです。
※自分で計量しやすい分量に変えています。
※①←1回目、②←2回目のプルーン分量。
▼作ったプルーンパンの分量▼
材 料 | 1.5斤分 |
水 | 260ml |
強力粉 | 400g |
砂糖 | 大2+1/2(約20g) |
塩 | 小1+1/2(約6g) |
バター | 25g |
ドライイースト | 1袋3g |
★種ぬきプルーン(粗く刻む) | ①70g②100g |
HBのパンケースに入れる順番はレーズンパンを作った時と同じです。MKホームベーカリーは後入れ材料はミックスコールが鳴ってから自分で投入します。
レシピブックではプルーンは「1センチ角に切る」と書いてありました。1回目はレシピ通りのプルーン70gを1粒大体6等分ぐらいにカット。
プルーンをカットすると、果肉の柔らかい面が多くなります。HBに投入したら潰れないのかな?と焼く前に少し気になりました。
さあ、パンケースに基本の材料を入れて、メニュー番号「1」の食パンコースでスタート!
焼き色は設定変えずに「ふつう」にしました。
1.5斤の場合、ミックスコールはスタートしてから1時間4分後に鳴ります(説明書に書くコースのミックスコール時間が書いてあります)
ミックスコールが鳴ったら、カットしておいたプルーンをパンケースに投入。
さて、どんなパンが焼けるでしょうか?
ふっくら大きな1.5斤のプルーンパンが焼けました♪
夜焼いて、粗熱取れてからビニール袋に入れて、朝スライスしました。
翌朝、袋を開けたら、甘い香りで黒糖レーズンパンに似ています。
スライスしたらどんな断面になるのかな?
生地が茶色になってます。色のつくもの(シナモンとか)入れてないのにプルーンの果肉でこんな色になりました。
1センチ角に切ったプルーンは生地になじんで所々に見える程度。
生地はとってもふんわり♪果肉の粒が小さいからスライスするのもラクでした。
そのまま食べてみると、食パンより少しモチッとしていて生地の甘みが美味しい!
茶色いパンだけど香りはドライプルーンです。パン生地にプルーンが混ざり合いどこを食べてもほんのり甘くて食べやすいです。
ただ、ちょっと残念だったは、もっとプルーンの果肉が残っていたら良かったな、、と思い2回目はプルーンを100gに増量して再チャレンジ!
プルーンパン1.5斤の2回目、プルーン100gに増量して焼いてみた
基本の材料は1回目と同じです。プルーンの分量だけ30g追加して100g
そして、もう少しプルーンの粒が残って欲しいから、1センチ角にカットするのではなく「1粒を4等分」に変えました。約2センチ角ぐらいです。
焼き上がりの写真撮り忘れましたので、夜焼いて翌朝スライスする所からの写真です。
夜焼いて翌朝スライスしました。切る前にパンの外側を見回してみると、同じ1.5斤パンだから大きさは1回目と同じだけれど、周りにプルーンの粒が多く見えています。
スライスしてみると、
粒が沢山残っていました、嬉しい♪
生地が茶色になる色合いは1回目と変わりないけれど、プルーンの大きめの粒があちこちに見えますね。
レーズンパンとは違い、プルーンをカットしているから果肉部分はとても柔らかくて甘いです。
粒は大きめでも食べる時に邪魔になる感じではないです。柔らかいプルーンならではの食感。
底だけじゃなくパンの上部にもプルーンの粒が残っています。これは大成功ですね!
HBで作ったヨーグルトと一緒にプルーン食パンで朝食♪
朝食で食べました。私は何も塗らずにそのままで美味しいと思いました。
個人的にレーズンパンよりもプルーンパンの方が好きかも。
朝食のおかずは毎日代わり映えしないけど、ヨーグルトにもプルーン入れて、コーヒーのマグカップもプルーン柄、お皿も盛ってしまって見えないけれどプルーンの絵柄が描かれているんですよ。
ヨーグルトもこのホームベーカリーで作ったものです。市販のブルガリアヨーグルトを種にして作り続けています。
食べてみて、もっとプルーンを増やしても大丈夫だと思ったのですが、夫が「このパン食べたら便秘が解消した」と言うのです。これは良いことなのですが夫は少し腸の調子が不安定なため、あまり刺激になると良くないから、これ以上のプルーン増量はやめておきます。
ということで、プルーンパンが美味しく作れる分量は、「レシピブックの70gより増量して100gがオススメ」という結果となりました。
※ご家族に胃腸が弱い人がいる場合には、プルーンの分量は少なめから作ってみた方がいいと思います。
プルーンパンはトーストすると風味が倍増する!
プルーンパン、そのまま食べてもモチッとしていて自然な甘さで美味しいです。でももっと美味しく食べる方法があります。
それは、カリッとトーストすること。
しっかり焼き目がつくぐらいトーストすると、プルーンの香りが引き立って、果肉の甘みも増します。
我が家では、デロンギのポップアップトースターかピピッとコンロの魚焼きグリルのトーストプレートで食パンをトーストして食べています。
ピピッとコンロのトーストプレートは上手にトーストが焼けるのですが、なぜかレーズンやプルーンのように果肉が入っているとプレートに焼きついてしまうのです(涙)
このデロンギのポップアップトースターは大きな山形パンもそのまま入るし、ベーグルなど厚みがあるパンも余裕で焼けます。冷凍パン焼きモードもあって、外側はカリッと中はふんわり焼けるんですよ。
ポップアップトースターを使っているご家庭は少ないかもしれませんね。我が家は何となくレトロなこの形をずっと使っています。
1.5斤ホームベーカリーで焼いた山形パンは1切れがとても大きいから、デロンギのような山形食パンに対応したトースターはストレスなくポンと投入してポンと焼き上がるから便利ですよ。
まとめ
1.5斤のホームベーカリーで作ってみたプルーンパンはプルーン70gでも100gでも美味しく焼けました。
我が家の場合は夫の胃腸の関係で100g以上増やせないけど、追加しても絶対美味しいと思います(←胃腸が元気なご家庭なら増量して作って下さいね)
今までレーズンパンばかり作っていたけれど、プルーン食パンは甘み・香り・食感がレーズンより口当たり優しくて、とても気に入りました。
クランベリーやくるみを加えたら歯ごたえが加わってきっと美味しいはず。
次回はプルーンは100gのままで、具材を組み合わせてトライしてみます。
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