HBパン作りに使う道具は少なくていい!これさえあれば何とかなる基本アイテムをご紹介

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新しいホームベーカリーはとっても優秀です。パン作りの道具も最低限あれば何も困りません。

もし食パンコースだけを使うのであれば、材料を量る秤(デジタルスケール)と計量スプーン、焼き立てのパンケースを取り出す時のオーブンミトンがあれば、あとはキッチンにある料理の道具を代用するだけで楽しいHBライフを過ごせるはず。

でも、生地作りコースを使いながら「成形だけ手作業」で「発酵と焼き」をHBにまかせるという設定ができるHBを活用したい場合には、パン作りに適した基本の道具をいくつか持っていると作業の効率はグンとUPします。

先日作った折り込みパンでも実際に私が使っていた道具をご紹介しながら、HBのパン作りの基本道具について書いてみます。

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HBで使う基本の道具は少数精鋭で選ぼう!本当に必要なものは以外と少ない

パン作りが楽しくなってくると、いろんな道具や焼型などが欲しくなるものです。

私もパン作りを20年前に初めてから沢山の道具や焼型を買いました。ドライイーストの教室と天然酵母の教室に数年間通ったことがあり、道具や焼型はどんどん増えました。

でも結局、自宅で家族のためにパンを焼くだけなら多くの道具や型は必要ない事がわかり、焼型は欲しいというお友達にあげたり、処分しながら減らしたのです。現在持っているパン作り道具はとてもシンプルになりました。

パンの道具や焼き型を処分する時に罪悪感が湧きました。処分した分の購入金額を思い返しながら反省もしました。

ですから、もし今から道具を買おうかと思っている場合には、即決せず

「本当に必要なものか?長く使い続けられるものか?」

を自問自答して、じっくり検討してから買っても遅くないです。

ただし、長くパン作りをしていると「これが無いと困る!」という道具が出てきます。

HBの生地作りコースを使うなら揃えておきたい基本の道具はこれ!

パン作り歴は、手ごね⇒HB⇒クイジナート⇒キッチンエイド⇒HB(←今ここ)と再びHBに戻り、今年9月から新しい機種を使っています。

最新のHBを使って分かったのは、10数年前のHBより機能面も性能面もかなり向上していること。そして、とても操作性も良く、美味しいパンが問題なく作れるように進化していること。

本当に、食パンコースだけを使う目的で新しいHBを買っても、十分もとが取れるくらいです。

更に、昔のHBより勝っている点は、「生地作りコース

現在使っている機種には「生地ねり」「発酵」「焼き」を組み合わせたり個別に設定するメニューがあって、この機能が本当に優秀!昔の機種はこんなに細かな設定ができませんでした。

生地作りメニューを活用し始めると、パン作りの楽しさが倍増するはずです。

そんな生地作りメニューを使いながらHBでパンを焼く時に、「これだけは最低限揃えてあった方が効率が上がる基本の道具」があります。

基本の道具(1)デジタルスケールは必須!できれば2kgまで1g単位で量れるものを

HBのパン作り、材料を量る機会は増えます。アナログの秤や計量カップでもOKだけど、やはりデジタルスケールは必須のアイテムではないでしょうか?

もしこれから買替えたり購入する予定があるなら、2kgまで1g単位で計量できるタイプのデジタルスケールをオススメします。

というのも、現在私が使っている秤は上の写真に写っているタニタの古いデジタルスケール。これは15年以上前に購入した1kg計量タイプ。でも2kgタイプだったら良かったな、、と思う機会がとても多いのです。なぜかと言うと、デジタル秤はパン作り以外でも料理の際に使用する機会が多いから。

HB使用だけなら1kg計でもパンケースを乗せたまま追加計量はできるのですが、その他の用途に使う時に2kg計だったらそのまま量れたのに!と思う機会が度々あるのです。

デジタルスケールはすぐ壊れるキッチンツールではありません。せっかく買うなら性能の良い物で信頼出来るメーカーのものを選ぶ方が結局お得です(←今使っているデジタルスケールも15年以上故障知らず。だから買替えられないのですけれどね。)

基本の道具(2)パン用のガス抜き麺棒を1本揃えよう!生地がキレイに伸ばせる優れもの

HBの生地作りコースを使うなら、パン用「ガス抜き麺棒」は必須アイテム。

表面にデコボコがあるから、ガス抜きしながら生地を伸ばすことができます。

大小2本のガス抜き麺棒を持っていますが、HBで生地作りをする場合には長い方を1本持っていれば短い方は必要ないです。

メープルシートで折り込みパンを作った時にも1番使った道具です。

短い麺棒は、バターロールなど生地を細かく分割した時に効率良く作業ができます。でも大は小を兼ねますし、長いガス抜き麺棒でも作業スペースを広めに取れば成形時は全く問題なく出来ます。

HBの生地作りだけなら長い方が1本あれば十分です。上の写真の麺棒も15年以上愛用している実物、固くて壊れないし丈夫です。

基本の道具(3)パン用カードでスパッとカット!生地の分割と成形に欠かせない

麺棒と同じくらい登場回数が多いのが、通称「カード」とよばれる製菓・製パン用のドレッジ。

シャープな直線部分と半円形の丸い形の2つの形状が特徴です。とても薄くてプラスチック製。

直線部分はパン生地をスパッとカットできます。半円形の部分はボウルに残った生地や材料をキレイにすくうことができる構造。またメロンパンのクッキー生地作りの時にボウルの中でバターを切るように混ぜる時に大活躍します。1枚でいろんな用途に使える優れもの。

パン屋さんが使っているようなスケッパーというステンレス製も売っています。パンの分割というとこちらの方がイメージ湧きやすいかもしれません。でもステンレス製には難点もあります。

こういう形のものです↓

私も一番最初は何も考えずステンレス製を買ってしまいました。でも普通の家庭で使う場合、こね板やキッチン調理台にキズが付くし、直線ラインでしか作業できないため、ボウルの材料をすくったり混ぜたりする事は出来ません。

最初に1枚買うならステンレス製ではなく、このプラスチックのドレッジ「カード」を選んでくださいね。

基本の道具(4)ベンチタイムの必須アイテムは「ふきん」

HBの生地作りコースで一次発酵後ガス抜きまで自動、その後に成形作業をする時に約10分間パン生地を休ませる「ベンチタイム」が必要です。その時に使うのが「濡れ布巾

濡れ布巾」ってどんな生地のふきん?

と最初の頃はパン作りの本を読んで戸惑った記憶があります。清潔なふきんを使うことは分かっているけれど、素材は何でも良いのだろうか?と。

いくつかのパン教室に通ってみると、濡れ布巾は綿100%で毛羽立たないワッフル地を使っている所が多かったです。色は基本無地。

家庭で使うなら柄はあまり気にしなくてもいいかも。柄よりも注意するのは繊維が抜けやすかったり色落ちしやすい素材はNG。パン生地に繊維や色が付いてしまうから。

同じ綿100%でも素材によって、パン生地との相性に差があります。

あれこれいろいろ使ってみて、現在は綿100%キッチンクロスに落ち着きました。上写真の青いチェック模様を使っています。これはフランフランで売っていた普通のキッチンクロスです。色付きですが洗っても色落ちせず生地の目が固めで使いやすいです。同じフランフランでも同時期に別のキッチンクロスも買ってみたところ繊維質が違っていてベンチタイム用には向いていませんでした。

また値段が高めのリネンクロス(麻100%)も繊維が抜けるものがあり、ダメでした。

IKEAの安いキッチンクロスは今使ってるクロスに似ているのですが、何度洗ってもこまかな繊維がパン生地に付いてしまいこれもイマイチ。

濡れた手で触ったときにすぐに水分を吸収してしまう柔らかい生地よりは、水切れがあまり良くないタイプのキッチンクロスの方がベンチタイムには向いています。

このキッチンクロスはパン作り専用に使っている訳ではなく、普段はネスプレッソのホコリよけにかけたり、カトラリーを乾かすとき等にも使っています。HBのパン作りコースを利用する頻度は高くないため、他の用途でも使っています(※食器を拭く事には向いていないクロスです)

ちなみ、このふきんは同じ柄で4枚持っています。使った後は、酸素系漂白剤に付けてから洗濯しています。いつでもパン作りにも使えるように4枚のうち常に2枚は待機中。

基本の道具(5)シリコンの刷毛、なくても困らないけどあると役に立つ!

メープルシートの折り込みパン1回目と2回目は、「焼き」の前に照り玉を塗りました。全卵をといた卵液を焼く前のパン生地に塗ることが通称「照り玉」

今までキッチンエイドで生地作りをしてオーブンで焼くというパン作りを長くしてきました。そのクセでついつい「照り玉」をしたくなります。照り玉をすると、シンプルなテーブルパンもバターロールも焼き上がると美味しそうに見えるから不思議です。

照り玉をする刷毛も数種類使ってみて、一番使いやすくて長く愛用しているのが上写真のシリコン刷毛。耐熱性だから溶かしバターを塗ってベタベタになっても食洗機でスッキリ洗えます♪

先端の部分が細くて柔らかく、照り玉の筋が残らずとてもキレイに塗れるのです。

この赤と青の2本のシリコン刷毛はプレゼントで頂いた物なのでメーカー等は分かりません。ネットで調べてみたところ、現在も販売されている商品のようです。黄色も売っているみたい。

照り玉だけなら2本は必要ないけれど、ケーキ型にバターを塗る時にも使えてパン以外でもキッチンで用途があり、1本あると重宝する道具なのです。

HBだけで「生地作りコース+焼き」で成形パンを作る時にも慣れてくると少し工夫したくなるものです。いろんな成形ができるようになってオーブンで焼く機会も増えたら刷毛の出番も増えます。

この刷毛も何年も使える耐久性がありますから、1本揃えたいと考えたら選択肢に入れて欲しい道具の1つです。

HBでパン作り道具、生地成形に必要な道具を2パターン考えてみた

あれこれ長く書いてきましたが、HBでパン生地作りコースを利用する場合に、生地成形で使う基本の道具が実は少ないことが分かって頂けたでしょうか?

最後に、HBのパン生地作りコースを利用した場合に2つのパターンで最低限必要な道具を書いてみます。

①HBパンケースのまま焼く時

②生地作りだけHBに任せて、焼きはオーブンを使う時

大抵の場合はこの2つのどちらかですよね。

①HBパンケースのまま焼く時の最低限の道具

  1. パン用ガス抜き麺棒
  2. カード
  3. ふきん

HBのパンケースを焼型として使う場合は、この3つがあれば大丈夫。折り込みパンもこの3つがあればキレイに作る事ができます!

②生地作りだけHBに任せて焼きはオーブンを使う場合の最低限の道具

  1. パン用ガス抜き麺棒
  2. カード
  3. ふきん
  4. シリコン刷毛

生地作りだけHBを利用し、成形後はオーブンで焼く場合には、基本の3つにシリコン刷毛をプラスした4つの道具さえあれば大丈夫。

焼型も欲しくなるかもしれないけれど、バターロール・総菜パン・フランスパン・ベーグルなど焼型を必要としない成形方法は沢山あります!

まとめ

HBのパン生地作りメニューを使う時に揃えておきたい基本の道具について書いてみました。

今までパンやお菓子の道具(←材料も!)に散財してきた私が言う事ですから役に立てるのかどうかは分かりません。でも、手ごねも機械ごね(クイジナート、キッチンエイド)もいろいろ経験してきて、本当に必要な道具は少数精鋭でいいとハッキリ言えます。

HBを利用したパン作りは更に道具も最低限でいい。

今回写真でご紹介した道具は、どれも長く愛用しているものばかり。キッチン道具で代用できても、やはり「これだけは無いと困る!」と思える道具だけをご紹介しました。

(注:写真に写っているブレッドボードは15年ほど前に購入したもので現在は全く使っておりません。生地を伸ばす時に専用板はなくてもキッチンの調理台を除菌スプレーか除菌シートで拭けば代用できます。今回は白い道具が写りやすくするために下に敷いただけです。くれぐれも私のような無駄な出費をされないようにご注意くださいね)

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