ホームベーカリーでパンを焼くようになると「パンの保存」について悩む事ありませんか?
1.5斤の山形パンが焼けるHBの場合、山形の高さもかなり出ます。HBはパンだけでなくケーキも焼けます。パンケースの形は同じでも高さはいろいろ。
つい専用のパン袋や保存ケースが欲しくなるものです。
でも、特別な袋や容器を買う必要はありません!
私が普段からパンの保存用に愛用しているのは普通の食品保存用ポリ袋です。1.5斤の大きな山形パンもピッタリ入るサイズと保存方法をご紹介します。
HB1.5斤山形パンもピッタリ入る保存袋サイズはこれ!
私が普段からパンの保存に使っているのはスーパーでも売っている普通の食品保存袋です。
現在はスーパー「ライフ」で売っている「横30cm×縦40cm 厚さ0.02mm」の保存用ポリ袋(L)50枚入りを使っています。価格は200円以下でリーズナブルなのに優秀な袋。
コストコで買ったパンの冷凍保存に使ったり、毎年ジップロックコンテナで作っている自家製梅干しを漬けるときにも使ってる袋。
底マチはありませんが、少し厚手で張りがあり、1.5斤のHBパンを入れるとピッタリ!
普通の高さに焼けた1.5斤食パンも、底もサイドもきれいに入ります。丈夫に余裕があるからクリップやビニールタイで止めることもできます。
いつもHBは夜に焼いて、冷めてからこの袋に入れて保存、翌朝カットしてまた同じ袋に戻して再利用。
HBパンは数日食べ続けるため、薄手の袋だとヘタってきますがこの少し厚みと張りのある袋は、1.5斤食べ終わってもまだ使えるほどしっかりした作りです。
衛生面を考えてパン袋は別のパンで再利用することはせず、パンを食べきったら生ゴミ入れの袋として利用しています。
(※私の住む自治体では生ゴミはビニール袋で小分けして水分が出ないようにしてから指定の有料ゴミ袋に入れることが推奨されているため)
1.5斤のHBパンはドライフルーツやその他の具材を加えて焼くとボリュームが更にアップしたり、片方だけ高さが違うパンも時々焼けてしまうこともあるけれど、「横30cm×縦40cm」というサイズの保存袋なら丈夫に余裕がかなりあって、ビニールタイを付けたり外したりもラク。
「横30cm×縦40cm 厚さ0.02mm」というサイズと厚みがとても良いのです。
このタイプの袋は、スーパー・ホームセンター・ドラッグストアなどでも売っていると思います。
以前ライフでは下↓の保存袋を買っていましたが、現在はオリジナル商品の袋しか売っていないので切替えました。サイズや厚みは同じです。
「横30cm×縦40cm 厚さ0.02mm」を目安にしてご近所で探してみて下さいね。サイズは同じでも薄すぎるとビニールタイで閉じにくかったり、破れやすい事もありますから「厚さ0.02mm」以上が理想です。
HBパン冷凍保存にも向いている「横30cm×縦40cm厚さ0.02mm」の保存袋
HBパンは完全に食べきる前に冷凍保存してしまうこともあります。その場合も最初に使った1枚の保存袋を使いビニールタイは外して上部をそのまま結んでから冷凍庫へ。
この袋は以前から野菜や食品の保存用に使っています。HB用に特別に購入している訳ではありません。梅干しを作る時やコストコのパンを冷凍する時にもちょうどいいので愛用している袋です。
クロワッサンなど表面が剥がれやすいパンは1個ずつラップしてから保存袋へまとめて入れてから冷凍。
テーブルロールなどシンプルで小さめのパンは保存袋に10個ほどまとめて入れてそのまま冷凍。焼く時にも取り出しやすいです。
HBには生地作りコースも付いているから、1度に沢山パンを焼いてから冷凍するご家庭もあると思います。
トッピングや飛び散り易い具材などが入ったパンは、1個づつラップで簡単に包んでからこの保存袋で冷凍すると、袋の中でトッピングがこぼれ落ちず最後の1個まできれいな状態で食べきることができます。
HBで作ったパンの冷凍保存方法
HBで焼いた食パン類はスライスしてから冷凍しています。スライスしてまとめて冷凍し、1枚ずつ取り出してトーストして食べています。食パン系であればくっつかずに凍ったまま1枚ずつ取り出すことができます。
コストコのベーグルやマフィンのようにトッピングやクランブルが乗っているようなパンやケーキ類は個別にラップしてから保存袋へ種類別に入れて冷凍しています。
HBでは食パン系ばかりやいているので、参考になる写真がなかったためコストコのパン画像で説明しますね。
小さめのパンは種類別にビニール袋で分けてから冷凍庫へ入れると、庫内に他の物が入っていても形を自由に変えながら置くこともできるし、食べて減っていくと袋をどんどん小さくすることもできます。
数種類のパンを冷凍庫に一気に保存しても安心です。
ビニール保存袋はリーズナブルだけれどフレキシブル♪
大きさも形も決まりがありません。パンが沢山入っている時は大きいけれど、食べて減っていけば小さく結んでスペースを空けることができます。
そして、この方法でパンを冷凍すると冷凍庫内も汚れないことも良い点です。
さらに、冷凍後に使い終わった袋は生ゴミ袋として再利用。最後までムダがありません。
パン専用の袋や保存ケース(パンケース)はそのまま冷凍には向きません。私も1台目にリーガルのHBを買って使っていた時はパンケースや専用保存をいろいろ買ってみました。
でも、このスーパーでも売っている「横30cm×縦40cm 厚さ0.02mm」のビニール袋保存がコスパ的にも一番使い勝手が良いです。
まとめ
1.5斤HBの山形パンの保存&冷凍に使っている保存袋についてご紹介しました。
HBは材料・保存袋も手に入りやすいものを使う事も長く愛用できるポイントかもしれません。
パン作りは楽しいです。道具もいろいろ欲しくなるとは思いますが、身近に手に入るものを有効に使ってみてからでも遅くないと思います。
パン作りを助けてくれる最低限の道具についても過去記事でご紹介しています。
《2019年追記》ビニール袋を使わない保存方法に改善中
この記事を書いた時点ではビニール袋での保存をしていましたが、その後プラゴミを少しでも減らしたいと思い、ラップやビニール袋を使わないHBパンの保存方法をいろいろ試しています。
コストコで購入しているパンについては、ほぼラップ無し・ビニール袋不使用で冷凍保存できるようになり、メインブログでその事について書きました。
HBで作ったパンもゴミを出さない保存方法を現在いろいろトライ中です。
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