MKホームベーカリーHBK-152は1.5斤タイプのホームベーカリーです。
イーストのパンだけでなく、ホシノ天然酵母パン、ケーキ、ジャム、ヨーグルト、焼き芋などの32メニュー付き。
生地こね・発酵・焼きの時間を細かく設定できます。自動でパンを焼くだけでなく、いろんな手作りパン作りたい時にかなり役に立ちます!
ホームベーカリー「HBK-152」を選んだ5つの決め手とは?
いろいろなメーカーから販売されているホームベーカリー。
現在使っている機種は、MKホームベーカリー「HBK-152」
エムケー精工の機種です。
この機種を選んだ決め手は5つあります。
- 1.5斤タイプであること
- 手作りパン設定(こね・発酵・焼き)の設定が細かくできる
- 種類豊富な食パンが作れる(ごはんパン、天然酵母パン、グルテンフリーパン)
- ヨーグルト発酵メニューがある
- 焼き芋メニューがある
以上5つが機種選びの時に私が重視した点です。我が家はお餅はお正月ぐらいしか食べないので「お餅メニュー」については必須ポイントとして検討しませんでした。
1代目に使っていたリーガルのHBも1.5斤で1度に多く生地をこねられたので、2代目も1.5斤限定で選びました。
私は子供が生まれてからパン作りにハマり、最初にリーガル社のHBを数年使用しながらパン教室(イースト&天然酵母)に通った後、クイジナートとキッチンエイドを購入してパン作りをしていました。
▼メインブログ(パン作り)の記事
キッチンエイドで生地作りをしてオーブンで焼くというパン作りはとても楽しいのですが、仕事を始めてから作る回数が激減。もっと気軽にパン作りがしたくなり、再びHBを使ってみようと思ったのです。
また数年前からヨーグルト(カスピ海ヨーグルト)を自宅で作り続けていて、冬場は発酵が長くなり完成時間が読めないのを改善したいと思っていました。このHBK-152にはヨーグルト機能が付いています。機種選びにはポイント高かったです!
焼き芋メニューは使わないご家庭も多いかもしれません。我が家は夫が焼き芋好きなのです(笑)焼き芋も毎年オーブンで焼いていますが、お芋の種類や大きさで焼き加減がイマイチ。私が焼き芋あまり好きではないこともあり、夫に焼き芋機能があると伝えたらHB再購入に速OK!
このエムケー精工「ふっくらパン屋さん」シリーズ「HBK-152」の価格をネットで調べていたら、長野県千曲市のふるさと納税返礼品として出ていることを知り、購入ではなく寄付金納付してHBを頂きました。
▼メインブログ(ふるさと納税)の記事
メインブログにも記事をたくさん書いている通りで、我が家は毎年ふるさと納税をしています。確定申告して実質自己負担2000円程度でお礼品を頂けています。このHBも2017年分トータルして考えると自己負担はそれ以下。
とてもお得にHB生活を再スタートできました。
MKホームベーカリー「ふっくらパン屋さんHBK-152」の付属品
箱に入っていたものは下記です。
- 本体
- パンケース
- 羽根
- 取扱説明書(料理集付)
- 計量スプーン(大小・イースト専用 各1個)
- 計量カップ(250ml×1個)
- 発酵カップ(ふた付 250ml×1個)
- フレッシュバター専用ふた
カラーは白(W)を選びました。この機種にはピンク(P)も発売されています。2つのカラーが本体以外で大きく違う所は、ホワイトはメニューの液晶パネル回りが黒、ピンクはその部分が白であること。
HBK-152には32メニューがあり、イーストのパンからホシノ天然酵母パン、ヨーグルト発酵や焼き芋機能まで付いています。
▼商品の詳しい説明は公式HPでご確認ください
1.5斤タイプのホームベーカリーですが、もちろん1斤パンを焼くこともできます。分量も併記されています。付属料理本には沢山のアレンジメニューも掲載されていて見ているだけでも楽しめます。
メニューの数が多いため、説明書のメニューの種類と調理時間のまとめページがとても役に立ちます。
付属品の中に、計量カップと発酵カップ(蓋付き)が1つづつ入っています。よく見ると2つは同じカップです。発酵用の蓋が1個だけ付いていますが、両方のカップに使えます。
250まで10ml単位で計量できるようになっていて、2個あるのはとても便利。
計量スプーンは、両面が計量できるようになっていて、片面がドライイースト専用、反対側が材料を計量できる形状。
付属のカップや計量スプーンは全てパンケースにピッタリ入ります。パンケースにはこの他にフレッシュバターコース専用の蓋が付いていて、それをセットしても蓋に影響はないです。頻繁に作らない場合は付属品をなくしてしまわないように、パンケースに全部入れて保存しておけるのは良いですね。
MKふっくらパン屋さん「HBK-152」の外観と大きさ
正面から見たスタイルはこちら。横幅は細めで、奥行きがあるスタイルです。
- 本体の大きさ: 巾25×奥40×高30cm
- 本体の重さ: 約6kg
- 電源コードの長さ: 約1.1m
横から見た姿。サイドはツルッとしています。
後ろ姿はこちら。電源コードは後ろでクルクル巻くことができます。パンを焼く時もこのままで大丈夫。パンを焼き終わったらコンセント口から抜いて上部のフックに引っかけて置くことができます。
これは届いた当初は何とも思わなかった場所なのですが、パンを焼いた後にコンセントを抜いて本体が熱い状態でもコードが邪魔にならないように工夫されていると分かりました。
使い始めてみて、新たに良い点が見つかると嬉しいですね。
これは↑本体の底面。小さな四角い部分にブルーのテープが見えます。ここにボタン電池が入っていて、ブルーテープはストッパーになっていました。このストッパーを外して電池を正しくセットすれば、本体の時計機能が有効になります。
電池をセットした後、時計を合せればコンセントを抜いても時計がズレません。時計は仕上がり時間をずっと表示してくれます。残り60分を切ると完成までの時間に切り替わります。
1代目の古いHBは最初から完成までの時間をカウントダウンする方式のみで時計機能がなかったため、この機能も良かった点です。最近の新しいHBには当たり前のことも、古いHBしか使ったことの無い人にとっては、この10年の機能の進歩はすごい!と思うこといっぱいです!
蓋を開けてパンケースをセットするのは、どの機種も同じだと思いますが、メーカーによって1番違う点は、パンケースの重さと蓋部分の構造ではないでしょうか?
MKのパンケースはとても軽いです。
そして、1番シンプルで気に入っているのが蓋の構造です。
MKホームベーカリーは、蓋が軽くて内側もスッキリしたスタイル。
このHBを申込む前に家電量販店で事前に他メーカーのHBもチェックしました。メーカーによって構造がかなり違いますね!パンケースが重かったり、蓋部分も厚みがあったり。
1代目に使っていたリーガル社のHBに慣れてしまっていたためか、イーストや後入れ材料のケース部分が無いスッキリとした蓋タイプのHBの方が好みだな、と思いました。
予約でパンを焼くことが多い場合にはイースト別入れや材料後入れ機能はかなり便利そうですが、私は予約焼きは基本的にしないため(←パンは夜焼き上げて一晩落ち着けてから朝スライスしています)、お手入れが簡単そうなMKで問題ないと判断しました。
HBの保管場所と焼く時の場所について
1.5斤タイプのHBは1斤タイプに比べると本体が少し大きめです。
ホームベーカリー、皆さまはどこに収納して、どの場所で焼いていますか?
我が家はキッチンの戸棚奥行きが浅く収納部分が少ないため、キッチンバックカウンターには入りません。置き場所は冷蔵庫とキッチンカウンターの間に洗面所へ続く扉があり、その場所が空いているので床置きして使わない時は小さめの布(頂き物の小さな風呂敷)をかけています。
焼く時には、キッチン寄りのリビングのコンセントに差して焼いています。ここなら完成までの時間もマメに見られるし、焼き上がりもうっかりわすれないで済みます。
我が家にはペットや小さな子供はいないため(子供は高校生です)、床置き&床置きで焼くのも問題ありませんでした。
大きさ比較のために、ティッシュボックスを横に並べてみました。
HBK-152の幅はそんなに広くないです。幅より奥行きがあります。
本体の大きさは「 巾25×奥40×高30cm」、置き場所と焼く時の場所、移動する時も可動式の取っ手がとても持ちやすいです。重さは約6キロですが、取っ手を持つとそんなに重い感じがしません。
まとめ
我が家の新しいホームベーカリー、エムケー「ふっくらパン屋さんHBK-152」についての説明を書いてみました。
HBは欲しい機能に個人差ありますし、種類も多く出ていますので機種選びはじっくり時間をかけるのが失敗しないポイントかもしれませんね。
1代目のリーガルは子供が1歳の時に買いました。その当時はほとんど食べてくれなかったのに、この「ふっくらパン屋さん」でパンを焼き始めてからは、毎朝2~3枚食べる日もあり嬉しい悲鳴です(←ほぼ2日に1回焼いてます)
1度は離れてしまったHBライフも、10数年ぶりに戻ってみると新機能に驚いたり性能も向上していてとても楽しく使っています。
HBもライフスタイルの変化と共に使い方も変わるんだな、、と改めて感じる毎日。
機種についてのお話はこれくらいにして、早速いろんなパンや機能を使ってみました。
新しいHBライフ、少しずつ、ご紹介していきます。